令和５年３月８日のふじみ野市議会一般質問にて、カーボンニュートラルの推進に関する提言をいくつか行いました。その一つがカーシェア車両のEV化と車両のラッピングについてです。

カーボンニュートラルが推進される為には、まずは市民の皆様にカーボンニュートラルについて身近に感じて頂く事が必要と考えています。ふじみ野市役所本庁舎駐車場には市民の方も利用が出来るカーシェア車両が1台ありますが、これがEV化すれば市民の皆様がカーボンニュートラルに触れる機会が増えるだけでなく、こどもたちもEV車に乗る事でカーボンニュートラルに触れて実感をする事ができます。

また、EV車両がラッピングをされれば街中を走るだけでもカーボンニュートラルについて推進の意識が醸成される事が出来ると考え、EV化と併せてラッピングについても提言を行いました。

この提言の狙いとしてはカーボンニュートラルを推進する為には市税の支出を必要としますが、カーシェア車両については市と民間が提携し、あくまで主体が民間として運営されている事から、市民の負担を抑えてＥＶ車両の導入が可能となる事です。一方で民間としても企業としてカーボンニュートラルを推進している事を広く対外的にアピールする事が出来るので、双方にメリットがあると考えています。

市としてカーシェア車両のEV化とラッピングについて、今後事業者へ働きかけをしていきたいとの答弁を頂くことができました。今後に期待したいと思っています。

令和５年３月８日
ふじみ野市議会議員
かねはま　こうけん