議会報告

令和2年度一般会計予算に賛成

令和2年3月12日に行われたふじみ野市議会本会議にて、いくつかの要望と意見を申し沿えた上で、令和2年度一般会計予算について賛成の立場で討論を行いました。抜粋して記載させて頂きます。

本議案の予算規模については約414億1500万円であり、前年度と比べて32億8600万円の増額となりました。その内容から次代を担う子どもを育む明確な姿勢を感じ取る事が出来るものであると判断します。

次に、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルス感染症は、世界各地で感染の拡大が続いており既に市民生活に様々な影響が出ています。本市へ財政上の影響を与える事も間違いのない事であると考えております。

まず、債務負担行為について。新型コロナウィルス感染症の影響により本市でも飲食業・サービス業・製造業等を中心として既に甚大な悪影響が出ているとの声が聞かれます。本市に根付いている中小企業を下支えする意味でも、返済不能に陥る前に行政として出来るあらゆる事を、速やかに準備と実施する事を期待します。

次に部材等の調達について。委員会では特別支援学級のエアコン設置について納期及び調達価格に影響が出るのではないかという事を取り上げさせて頂きました。計画通りの執行に近づける為に本議案が可決すれば、可能な限り速やかな手配を求めるものであります。

最後に防災関係について。市民の安全・安心を守る取組として例えば繰り返し使用できる、ガーゼマスクなどを本市に住まう、いずれ11万5000人に達するであろう市民の数分の備蓄するなど、先進的な取組についても今後検討されるべきと考えます。

令和2年3月17日
ふじみ野市議会議員 かねはま こうけん

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